「総務人事だから・・・」と自己犠牲していませんか?

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「もう他人ばかり優先するのはやめたい・・・」と、思うことはありませんか?

今日も依頼されたことを断れなかった・・

いつも依頼ごとを優先して、自分の仕事は後回しにしている・・

総務人事だから社員を優先して仕事をしなければならない・・

そんな思いがあって「私にはできません」「私の仕事ではありません」を言わず、たくさんの仕事を抱えストレスをためていないでしょうか。

「自己犠牲して他人に貢献していること」を美徳と感じているのかもしれませんね。

それが自分のためであり、働きがいになっているのならいいのですが、そうでなければ見直す必要があります。

今回は自己犠牲をやめて、自分のために働く方法についてお伝えしたいと思います。

目次

なぜ自己犠牲してしまうのか?

まず、自己犠牲してしまう主な理由を3つお伝えします。

嫌われたくないから

一番の理由は「他人に嫌われたくない」からです。

他人からの評価を気にするあまり、すぐ依頼ごとに取りかからなければいけないと感じてしまう。

誰からもいい人と思われたくて、相手の依頼を早くかなえてあげなければ、嫌われてしまうのではないかという恐れを感じてしまう。

こころの中では「自分の仕事の納期も近いから、依頼ごとは後回しにしたい」

そう思っても、嫌われるのがイヤだから「残業すればいいか・・」と、自分が犠牲になることを選択してしまう。

常に自分を押さえつけていますから、ストレスがたまりますよね。

自己犠牲は美徳だと思っている

自己犠牲してでも「他人を優先する」「仕事を前に進める」ことが美徳のように感じてしまいます。

こう考える人は、忍耐強くて、真面目な人なんでしょう。

「自分を犠牲にしてまで他人に貢献できることは自分の長所だ」と考えているかもしれませんね。

もちろん、自己犠牲していると感じることなく自然に行動できているのであれば、まったく問題ありません。

でも、「他人ばかり優先している自分がイヤだな・・」と思うなら、それは自分を押さえつけている証拠です。

自己犠牲を美徳だと思い込もうとしているのではないでしょうか。

自信がないから

自分に自信がないときは、相手の言うことを聞いておいたほうが楽だと考えてしまいます。

自分の意見もしっかり持っているのに、自分の意見に反論されるのが怖かったり、言い返す自信がなかったりする。

そうすると、相手の言うことをそのまま聞いておいた方がリスクが少ないと判断します。

だから、他人にあわせた行動を取ってしまうのです。

自己犠牲をやめて自分のために働く

自分を犠牲にしてまで他人に貢献したいという気持ちは素晴らしいです。

でも、ストレスがたまっていたり、「もっと自分を優先させたい、大切にしたい」と思うのなら見直しが必要です。

ここからは、自己犠牲をやめて自分のために働く方法を3つお伝えします。

自分をもっとも大切な存在と考える

まずやることは、自分自身をこの世で最も大切な存在だと考えることです。

子供のころ親から

「親の言うことを聞きなさい」
「わがままを言わない」
「あなたの意見は聞いていない」

など、常に抑圧された環境にいた人は、自分の気持ちを奥底に押し込んで、相手の顔色をうかがいながら行動してしまいます。

「相手の意見を尊重することが大切だ」とすり込まれているので、「自分」の優先順位が低いのです。

また、性格的に優しい人であれば、無意識に他人を優先してしまうこともあるでしょう。

ですから、急に「自分のことを大切にしなさい」と言われても、どうすればいいかわからないですよね?

そこで、まずやってほしいことは「自分の感情を素直に受け止めること」です。

例えば、仕事を振られ「これは私がやることじゃない」と感じてイヤな思いをしたとき

いつもの自分なら

「こんな気持ちを持ったら駄目だ」

「総務人事としてやらなければ・・」

と思ってしまうかもしれません。

そのとき

「あー、自分はイヤだと感じてるんだな」

「別に総務がやらなくてもいいと思っているのだな」

と、紙に書き出すなどして、自分の感情をいったん受け止めます。

紙に書き出すと、頭の中でモヤモヤしていたものが外に吐き出されて、客観的に自分の感情を把握できるし冷静になれるのでオススメです。

そして、今度からは

「その仕事は私の担当ではないと思うのですが」と、言ってみる。

「その仕事は〇〇さんにお願いできないでしょうか」と相談してみる。

など、自分はどうしていきたいのかを考えていきましょう。

「なにかイヤだな・・・」が出てきたときは、その裏返しとして「◯◯したい」という感情があるはずです。

その感情に目を向けてみてください。

他人中心ではなく、まず自分を中心に考えてみましょう。

自分はどうしたいのかに目を向ける

自己犠牲する人は、常に他人からの評価を気にします。

誰でも認められたいという承認欲求を持っていますが、自己犠牲する人はその欲求がとても強いです。

しかし、他人の評価を気にしすぎると、相手に振り回されることにもなります。

それでは自分の人生を生きられません。

だから、「他人にどう思われるか」ではなくて「自分はどうしたいか」に目を向けましょう。

そして、行動してみた結果、良かった点は「よくやった」と自分を褒め、そうでなかった点はどのように改善していけばいいかを考えていくようにしてください。

あくまで自分視点で評価していきましょう。

自分の意見を言う

自己犠牲する人は、自分の意見があっても言わずに相手に合わせてしまいます。

相手に合わせたほうが楽ですが、それではいつまでも相手に合わせた人生になってしまいます。

まずは自分の意見を言うようにしていきましょう。

はじめはなかなか言いだせないかもしれせん。

会議や打ち合わせなど、自分が話をしやすい環境からでいいので、自分の意見を言う練習をしていきましょう。

もしかしたら、

「間違った意見を言ってしまうのが怖い」

「自分の意見に自信が持てない」

と、思われるかもしれません。

でも、そもそも正しい意見と間違った意見なんて区別はないと思います。

自信がなくても自分の意見を言うことが大切です。

たった一言が会議や打ち合わせを活性化させることはよくあることです。

もしあなたが意見を言った時、否定したりバカにするような上司や同僚であれば、その会社に将来性はありません。

早めに身の振り方を考えたほうがいいかもしれません。

最後に

自己犠牲できる人は、他人や会社への貢献度が高いです。

でも、会社や他人はそこまで評価してくれません。

なぜなら、あなたが自己犠牲していることに気づいていませんし、やってくれるのが当たり前だと思っている可能性もあります。

もしかしたら、いつでも頼んだことをすぐにやってくれる都合のよい人だと思われているだけかもしれません。

だから、もっと自分のために、自分の人生を生きるために、自己犠牲するのはもうやめにしましょう。

「あれ、自己犠牲しているな」と気づいたとき、「自分はどうしたいのか」を考えてみてくださいね。

たった1度しかない人生です。

他人に依存しない自分の人生を生きていきましょう。

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