「挑戦したいのに失敗が怖い」が消えていくマインドセット

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心のなかでは「もっと新しいことに挑戦したい!」と思っている。

でも、あなたは、その気持を隠していないでしょうか?

人事考課シートの目標欄に、少しレベルが高い目標を入れてみようかと考えるけれど、書くことを躊躇してしまう。

なぜなら、失敗したらどうしよう、怖い・・

と、思ってしまうから。

失敗したら評価されず、給料が下がるかもしれない。

自分には能力が不足しているからムリかも。。

などと、あれこれと理由をつけて、挑戦をやめてしまう。

それでも、心の奥の底からは「挑戦してみたい」という声も聞こえてくる。

もしそうなら

「失敗は成功への必要なプロセス」

というマインドセットを取り入れてみてはどうでしょう。

すると「怖さが薄れて一歩踏み出せるようになる」という話をしていきます。

マインドセット・・・「ものごとの考え方や見方」のことです。

目次

「挑戦したいのに失敗が怖い」が消えていくマインドセット

誰でも失敗することはイヤですよね。

失敗ではなく成功したいと思うのは当然です。

でも、過去を振り返ってみたとき「あんなに怖くて不安だったのに、終わってみればうまくいった」こともありませんでしたか?

具体例として、私が挑戦してきたことを振り返ってみると、2年ほど前にYouTubeを始めました。

始める前までは「人前で喋るのが上手ではなく、動画編集の知識もゼロの自分にはハードルが高すぎる」と思っていました。

でも、挑戦してみた結果としては、2,800人を超える人が登録してくれるチャンネルになったのです。

パワハラ被害者を応援するチャンネルで、社会的な関心が高かったから登録者が増えたという側面もありますが、これほど増えるとはまったく想像していませんでした。

最初は動画の撮影方法も分からないし、どんな編集ソフトがあるのかもわかりません。

だからネットの情報を検索しながら、コツコツとやり始めました。

  • 動画をアップしても誰も見てくれないんじゃないか?
  • まったく役に立たない動画だと思われるんじゃないか?
  • クレームのコメントがくるのではないか?

(数は少ないですが批判コメントも届いているのが実情ですが・・)

そうした、怖さや不安は正直ありました。

挑戦して失敗するか、うまくいくかは神様にしかわからない

では、なぜYouTubeに挑戦することができたかと言うと、

「挑戦して、うまくいくか失敗するかは神様にしかわからない」というマインドセットがあったからです。

「神様にしかわからない」なんていうのは、いい加減だと思われるかもしれませんが、決して手を抜くとかいう意味ではないです。

もちろん、やるからにはたくさんの人に見てほしいです。

だから、一生懸命やるわけですが、見てくれるかどうかは相手次第です。

だから、どうなるかはやってみなきゃわかりません。

ダメなら撤退すればいい。

そんなマインドセットで始めたので、不安や恐れを抱えずに始めることができました。

その結果として、動画編集ソフトの使い方、サムネイルの作り方とか、どういう順序で話をすれば見てもらいやすいか、など。

YouTube に挑戦したことによって得られたスキルは計り知れないものになりました。

こうしたスキルは、YouTubeから仮に撤退していたとしても、身についたスキルです。

新しいことへ挑戦することによって得られるものは本当に大きいと実感しています。

挑戦することはローリスクハイリターン

冷静に考えてみれば、新しいことに挑戦して失敗したとしても、何かを失う事ってそんなにありません。

もし、あなたが会社員なら、挑戦して失敗したとしても会社をクビになることはありませんし、すぐ生活に困ることもありません。

私のように個人でやっている者にとっては 、新しいことに挑戦するときは身銭を切るしかありません。

でも、会社であれば必要な経費は負担してくれるし、社内で相談しながら進めることもできるでしょう。

そう考えると、会社員のうちに新しいことへ挑戦することは「ローリスクハイリターン」と言えるのではないでしょうか。

もちろん、 新しいことに挑戦せずにローリスクローリターンを好む人もいます。

安全安心な生活をおくるのにはそれがいいのかもしれません。

でも、挑戦することなく同じ仕事を延々と続けていくことになり、スキルも上がりません。

AIやデジタル化など変化の激しい時代では、気づいたら取り残されていた。。。

という可能性も高くなります。

自分のキャリアを磨いていくためにも新しいことに挑戦することは必要です。

挑戦すれば失敗することもあります

もし、挑戦して失敗した理由で給与を下げる会社にいるのであれば、別の会社に転職されることをオススメします。

挑戦して失敗することは成功への必要なプロセス

新しいことに挑戦して成功をつかんだ人として、フィギュアスケートの羽生結弦選手のことが思い出されます。

2022年2月に開催された国際スケート連合の公認大会で羽生選手は、男子シングルのフリーで、まだ誰も成功させていない「4回転半ジャンプ(=クワッドアクセル)」に挑みました。

成功こそしませんでしたが、史上初めて4回転半ジャンプとして認定されました。

羽生選手は、4回転半のジャンプを成功させるために、数え切れないほど転んで、失敗してきたはずです。

飛んでは転び、飛んでは転びを繰り返し、でもその先に成功があることを羽生選手は信じていたはずです。

もう成功に向けて一直線に歩んでいるんですね。

だから、いくら失敗しても

あくまで「成功へのプロセスに過ぎない」

と、思っていたのではないでしょうか。

私たち人間の脳は、達成したときは無反応であり、失敗したときには高速で回路を繋ごうとする性質があるそうです。

例えば何かが出来た、達成したときではなく、

失敗して悔しい、次こそ成功したい!

と思うときに、この先どうすれば成功するだろう?

と、脳が考え出し、その回路が高速でつくられていきます。

言い換えれば、「失敗することによって、脳が進化して成功につながる」のです。

このようにマインドセットしてみるとどうでしょう?

挑戦し失敗したときの恐れは薄らぐのではないでしょうか。

最後に

先ほど羽生選手を例にお伝えしましたが

「成功できたのは、羽生選手だからであり、われわれ凡人にはムリでしょう・・」

と、思われるかもしれません。

羽生選手は、「なぜここまで4回転半ジャンプに固執するのか?」というインタビューにこうコメントしています。

自問自答はするが、わからない。ただ、やっぱり人生、何度もあるわけではないし、自分で選んだ道。4回転半とか5回転を跳びたいと言っていた小さい頃の自分がいたり、またそれをずっと繰り返している今の心の中の自分がいる。それにずっと突き動かされていて、自分の体の限界とかフィギュアスケートとしての限界とか、そういうものを感じるたびに勝手に限界と決めつけてしまってる自分を超えたいという気持ちが出てきている

このコメントを見て感じたのは、羽生選手は自分のことを誰かと比べていないんですね。

あくまで自分に視点をあてて、自分の限界を超えたいと言っている。

偉大な選手だから成功できるのであって、自分にはムリ、難しいと思ってしまうなら、それは羽生選手と自分を比較していることになります。

比較することはやめて、自分に視点をあわせてみてはどうでしょう。

誰かと比較するのではなく、今日の自分を超えていきたい、そのために挑戦していく。

ほんの小さな一歩でも踏み出してみると、その先には必ず成功が待っていると私は信じています。

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