\ いつでもすぐに解除できます /
一歩踏み出せない理由とシンプルな解決方法
新しい仕事に取り組みたい、目標を達成したい、今の自分を変えたい。
そう思ってもなかなか一歩を踏み出せないことがないでしょうか。
なぜなら、自分のマインド(心の声)がこのようにささやくからです。
「あなたにはムリかもよ・・」
「やらないほうがいいよ・・」
だから、一歩踏み出したいのに、踏み出せないまま、何も変わらない日々が繰り返されてしまう。
このままでは、いつまで経っても前に踏み出すことができません。
そこで今回は、一歩踏み出せない理由と解決方法についてお伝えしていきます。
※マインド=「心の声」と定義します
一歩踏み出せない理由
マインドのささやきを信じ込んでしまう
一歩踏み出せない理由は冒頭でお伝えしたように、マインドのささやきを信じ込んでしまうからです。
マインドのささやきを信じ込んでしまうと、ループにハマりがちです。
例えば、資格に挑戦しようとしたときのことを考えてみましょう。
どんなささやきが聞こえてくるでしょうか?
私は記憶力がよくないから資格は取れない。
なぜなら、前に挑戦して失敗しているから。
なぜなら、学校の成績も良くなかったから。
なぜなら、、、
と、資格を取れない理由ばかりが浮かんでしまいます。
これでは資格に挑戦しようと思っても、その意欲がすぐに消えてしまいますよね。
マインドのささやきはパワーがある
他にも、仕事で上司に改善提案をしたいと考えたときを例にしてみると、どうでしょうか。
却下されるからやめておいたほうがいい
提案しても失敗するかもしれない
などと、あなたのマインドがささやいてきませんか?
こうしたマインドのささやきが、なかなかやっかいなのです。
なぜなら、マインドのささやきは強烈なパワーをもっているからです。
そのため、私たちはマインドのささやきを瞬時に信じ込んでしまい、直前まで持っていた提案したい気持ちを一瞬で吹き飛ばしてしまうのです。
だから、改善提案をやめてしまいます。
これでは目標があっても遠のくばかりですし、結果として充実した人生になりづらいです。
未来は誰にもわからない
でも、そもそも、未来はどうなるか誰にもわかりませんよね。
頑張って勉強して資格が取れるかもしれないし
上司に改善提案をして、ほめられるかもしれない。
なのに、マインドのささやきひとつで行動を止めてしまうのです。
しかし。
マインドのささやきにダマされず、前に進んでいる人もいます。
では、どうすれば一歩踏み出すことができるのでしょうか?
一歩踏み出せないときの解決方法
本当にそうか?と検証する
一歩踏み出せないときの解決方法は、マインドが「あなたにはムリかも・・」と、ささやいてきても
「本当にそうか?」と常に検証しいくことです。
どういうことか、例を出して説明してみます。
例えば「国家資格に挑戦したい」と、考えたとします。
でも、自分の能力ではムリだろうな・・
記憶力だって良くないし合格することは難しい・・
このように自分のマインドがささやいてきたら、そのささやきを、まず紙に書き出してみます。
そして、客観的に眺めながら、「本当に本当だろうか?」と自問してみるのです。
すると、ネガティブなことをささやいていたマインドがおとなしくなって、検証材料を探し始めます。
検証していくと、例えば次のようにマインドのささやきが変わってきます。
自分と同じような不安を持ちながらも合格した人はいないだろうか?
記憶力に自信がなくても合格できた人が近くにいないだろうか?
ささやきが変わると、インターネットで合格体験談を探したり、資格を取得した同僚や友人から話を聞いたりと行動が変わります。
行動が変わると「ムリだろうな・・」のささやきが減っていき、「自分にもできるかも」へ徐々に変わっていくのです。
「本当にそうか?」と検証した事例
私は今、フリーで仕事をしていますが、独立するかどうか悩んでいたときは、マインドのネガティブなささやきがいつも聞こえていました。
- あなたは営業経験ゼロ
- ネットワークも狭い
- 飛び抜けたスキルもない
- ムリでしょ
こうしたささやきでループ状態です。
だから、一歩踏み出せずにいました。
そこから独立へ一歩踏み出せたのは先ほどお伝えしたとおり、マインドのささやきを書き出して「本当にそうか?」と自問と検証を続けていったからです。
その結果、マインドのささやきがこのように変わりました。
営業経験がなくても、ネットワークがなくても独立して成功した人はいるのではないか?
そこで、セミナーに参加して起業したときの話を聞いたり、すでに独立してる人にお願いして話を聞かせてもらったり、行動していったのです。
こうした行動をしたことによって、「自分にはムリかも・・」のささやきが減り「自分でもできるかも・・」が増えていったのです。
一歩踏み出すための選択権は自分にある
今回お伝えしたように、マインドがネガティブなことをささやくことは誰しもあると思います。
でも、そのささやきを信じるか、信じないかは本人が選択できるのです。
あなたはこの選択をこれまで何度もしてきたはずです。
例えば
あなたのマインドが「この人をぶん殴ってやりたい!」とささやいてきたけれど、あなたはそうしなかった。
「失敗するかも・・・」と、ささやいてきたけれど、あなたはやることにした。
「疲れたからもうやめたい」と、ささやいてきたけれど、あなたは最後までやりきった。
そんな経験が必ずあるはずです。
私たちは、マインドがつぶやいてきたことを信じるか、信じないかの選択権をもっている。
マインドのささやきとは異なる行動をすることができる。
ぜひ、そのことを覚えておいてくださいね。
最後に
今回は、マインドのささやきにダマされず一歩踏み出す方法についてお伝えしました。
マインドは強烈なパワーを持っています。
だから、私たちはマインドのささやきをすぐに信じ込んでしまいがちです。
しかし、私たちはささやきを信じることなく、新たな行動を起こすこともできるのです。
まずは、ささやきを紙に書き出して「本当にそうか?」と自問することから始めてみましょう。
マインドにダマされず一歩踏み出すことができると、世界がガラリと変わっていきます。
- やりたいことをやっている
- 自分のチカラを発揮できている
- 前に進み目標を達成している
そんなあなたに出会えるはずです。
ぜひ、一緒に一歩を踏み出していきましょう。