実績がない、スキルがない、経験がない、など「〇〇がない」を解決していく3つのステップ

実績を作れる人

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  • このまま、この会社にいていいのだろうか・・・
  • 転職したほうがいいのかな・・
  • いつか起業できたらなあ・・・

このようなことを、心のなかでつぶやくことがありませんか?

でも、

  • 実績がない
  • スキルがない
  • 経験がない

など、ネガティブなことが次々浮かんでしまうのはよくある話ですよね。

他にも、自信がない、資格がない。などなど。

この「ない」にとらわれていると、ただ落ち込むだけで先に進めません。

そこで、今回提案したいのは、

「事実をフラットに認識することから始めましょう!」

ということです。

フラットとは感情や思考など、自分の解釈を入れず、ただ客観的事実を認識していくことです。

事実をフラットに認識していくと、「ない」の原因や何を変えればいいのかが見えてきます。

すると「〇〇がない」の悩みから抜け出していくことができます。

今回は、そのステップについてお伝えしていきます。

結論
  • 事実をフラットに認識する
  • 原因を分析する
  • なにを変えるかを決める
目次

「自己正当化」と「自己卑下」を認識する

ダイエットしている人

まずはじめに、「事実をフラットに認識する」ことについて、身近な例を出しながら説明してみます。

例えば、ダイエットすることを目標にしているとします。

そのため、会社から帰宅後にトレーニングをすると決めた。

けれど、出来なかったとき

  • 仕事で疲れていたから
  • どうしても見たいYouTubeがあったから

などと、言い訳してしまうことってありませんか?

私もダイエットに挑戦したことがあるのですが、トレーニングをやめる理由はいくらでも思いつきますよね。

「〇〇だから、トレーニングしなかったのは仕方ない」

つまり、「自分は悪くない」

と、「自己正当化」しているわけです。

逆に「なんで自分はいつも続けられないんだろう・・・」

と、自分にダメだしをしてしまう人もいるでしょう。

誰かと比較して「自分は劣っている」と感じ、落ち込んでしまうのは「自己卑下」していると言えます。

このような自己正当化や自己卑下を通した自分の言葉をよく見てみると

「仕事で疲れていてしんどい」という感情が入り

「自分は劣っている」という思考が入っている。

つまりは、自分の解釈が入っているわけです。

こうした解釈が入ると、認識すべき事実が隠れてしまって、

悩みの事実はなんなのか?
結局どうすればいいのか?

わからないまま、同じことを繰り返してしまいます。

悩みを解決していく3つのステップ

そこで、「事実をフラットに認識する」ことからはじめるステップを紹介します。

次の3つのステップで、ダイエットの例をもう一度見てみましょう。

ステップ①:事実をフラットに認識する

「ダイエットするためトレーニングすると決めたのにYouTubeをみてダラダラしてしまった・・」

このことに対して、事実だけをフラットに見ていきます。

良い、悪い、感情、思考などの解釈を入れずに、ただ客観的事実として言葉にしてみます。

そうすると

「トレーニングをする予定をしていたが、YouTubeを見る時間に使った」

になります。

言葉の使い方を変えただけですが、これがフラットな事実です。

このように解釈を省き、真正面から客観的事実だけを認識してみると、その事実のみに自分の視点を当てている感じがしませんか?

ネガティブな感情や思考に視点が向くと、あれこれ考え出して、そこにエネルギーを奪われてしまいます。

でも、事実だけを認識すると、エネルギーを奪われず、そこに集中できるようになります。

ステップ②:原因を分析する

では、続いて帰宅後の時間をYouTubeに使う理由を分析してみましょう。

例えば、

「精神的に疲れているから、笑えるようなおもしろい番組を見て自分を癒やしたい」

という理由があるのかもしれません。

だから、帰宅したらすぐにパソコンを開いて、おもしろい番組がないかを探す習慣ができている。

このようにステップ①の客観的事実をベースにして原因を分析していきます。

ステップ③:なにを変えるかを決める

そして、先ほどの原因を取り除くため、なにを変えるのかを決めていきます。

パソコンを開いて、おもしろいYouTube番組を探してしまうのなら

パソコンに目が向かないようにするため

  • 机の中にしまう
  • 使っていない部屋に移動させる

など、置き場所を変えてみる。

精神的に疲れているなら

  • 癒しの音楽を聞く
  • お香やアロマを使う

など、YouTubeとは別の方法で自分を癒してから、トレーニングを開始する。

このように、ステップ②で分析した原因をもとに、なにを変えていくのか決めて行動してみるのです。

行動してみて、うまくいかないところが出てきたら

もう一度ステップ①に戻り、事実をフラットに認識してから、分析し変えることを決めていく。

このようにステップを回して、積み重ねをしていくと、ダイエットの成功につながっていきます。

ポイントは、「自分が悪い」と自己卑下したり

「疲れているから」と自己正当化するなど

自分の解釈を入れずに、ただフラットに事実を認識することからはじめることです。

「実績がない」を解決していくステップ

実績が出て評価される瞬間

ここまでダイエットを例にお伝えしてきましたが、これは仕事でも応用できます。

たとえば「仕事の実績がない・・・」と悩んでいる。

「実績が出せないのは、日常業務が忙しく、新しいことに取り組む時間がないから」

と考えているとします。

忙しいのはなぜか?

もう少し深く考えてみると

  • 社員が期日どおりに書類を出してこないから
  • 上司の仕事の割り振りが悪いから

のように、周りの環境が悪いから・・・

と、自己正当化しているところがあるかもしれません。

他には、忙しいとはいっても

  • 新しいことに取り組んでいない自分が悪いな・・
  • 挑戦することに怖さを感じている自分は弱いな・・

と、自己卑下していることがあるかもしれません。

このように自己正当化や自己卑下しているだけでは、望む実績は出していけないですよね。

そこで、先ほどお伝えした3つのステップに当てはめてみましょう。

ステップ①:事実をフラットに認識する

日常業務で忙しくて新しいことに取り組む時間がない、と悩んでいる。

これをもっと客観的な事実のみの表現にしてみましょう。

「忙しい」だけではわからないので、どのくらいの時間を取られているのか調べてみます。

結果として、「1日平均5時間は日常業務に費やしている」ことがわかった。

ステップ②:原因を分析する

では、1日8時間のうち、3時間は新しいことに取り組む時間に費やせるはず。

でも、新しいことに取り組んでいない原因はなに?

分析の結果として「次の実務を終わらせるための前段取りを優先している」ことがわかった。

ステップ③:なにを変えるかを決める

事実を分析する

では、この原因を取り除くためになにを変えていくか?

  • 新しいことに取り組む時間を先に確保してスケジュール化する
  • 前段取りは、翌日の仕事に関わるものだけにする

などのように決めていき、新しいことに取り組む時間を確保して、実績をつくっていくこともできますよね。

達成したいことがあるのに、自己正当化や自己卑下することによって、ますます腰が重たくなることは誰しも経験があると思います。

そもそも人間は、ネガティブであるし、自分を守る本能を持っています。

私たち人間は、太古の昔から、過酷な自然環境や動物との闘いをくぐり抜けるため、常に周りを警戒しながら生きてきました。

だから、ネガティブになったり、自分を守ろうとすることは当然なんですね。

自己正当化するのは自分を守るためですし、自己卑下してネガティブになるのも自然な流れです。

でも、ここにとらわれたままだと、立ち止まったままで前に進めません。

そんなときは、今回提案した「事実をフラットに認識する」ことから始めてみてはどうでしょう。

すると、原因や、なにを変えていけばいいのかも見えてきます。

最後に

総務人事の仕事は多岐にわたりますよね。

細かいことは多いし、急遽決まる仕事もあるし、雑多なことも次々と出てくる。

だから、時間がない・・・と悩んでいるかもしれません。

いや、そうではなくて、

自信がない・・
経験がない・・

と、悩んでいるのかもしれません。

〇〇がない、▢▢がない、△△がない、など、「ない」ことで、悩み続けているのなら、もう悩むのは止めにしましょう。

そのために、今回は「事実をフラットに認識することからはじめましょう!」と提案しました。

良い、悪い、感情などの解釈などを入れず、ただ客観的事実だけを認識していく。

そして、分析をして、変えられることを決めていく。

ぜひ、試してみてくださいね。

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