セルフイメージを書き換える3つの究極の方法とは?詳しくステップで解説

セルフイメージと書かれた黒板

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セルフイメージが書き換われば人生が変わるのに・・・

あなたはそう思ったことがある、もしくはそう聞いたことがありませんか。

この記事をご覧いただいているということは、あなたは自分のセルフイメージを書き換えたいと思っているのではないでしょうか?

しかし、具体的になにをすればいいのかよくわからないままになっている。

もしくは「私は自信のある人だ」というアファメーションを試してみたけれどなにも変わらない。

もし、そうした状況にいるのなら、今回の記事はお役に立てます。

セルフイメージを書き換える3つの具体的な方法をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

セルフイメージを書き換えて、あなたが望む未来を手に入れましょう。

目次

セルフイメージとは?

スマホのカメラを自分に向けている女性

まずセルフイメージについてお伝えします。

セルフイメージとは「自分自身をどう思っているか?」という認識や評価になります。

一言でいうと「私は〇〇」から始まる言葉がセルフイメージです。

たとえば

  • 私は大阪に住んでいる
  • 私は大阪市内の会社に通勤している
  • 私はプログラミングができる
  • 私は優柔不断である
  • 私は健康が第一だと考えている

など「私は〇〇」から始まるすべてがセルフイメージだと考えてください。

セルフイメージの構成要素

セルフイメージを図にしてみたのがこちらです。

セルフイメージを構成する要素の図

セルフイメージは、主に次の4つの要素から形成されます。

  • 環境
  • 行動
  • できること
  • 価値観・信念

円の外側から順番に見ていくと、まず「環境」があります。

環境・・どんな場所に住んでいるか、周りにはなにがあるか

例)私は東京に住んでいる、東京都の千代田区にある会社で働いている

次に「行動」があります。

行動・・日々の行動、習慣

例)私は早起きしてウォーキングをしている、朝食はパンにしている

続いて「できること(スキル)」があります。

できること・・◯◯できるスキル

例)私は英語が話せる、WEBのプログラミングができる

最後に「価値観・信念」があります。

価値観、信念・・・大切にしている、信じていること

例)私は時間を守ることを大切にしている、私は責任をもって最後までできる

セルフイメージは、この4つの要素から形成されています。


お互いの手を握っている

もう少し例を出して説明してみますね。

仮に「私は気遣いのできる人だ」というセルフイメージがあるとしましょう。

すると、その人の中には「人に気遣いするのはコミュニケーションするうえで大切だ」とした価値観があるわけですね。

他にも、気遣いできるスキルがあるとも言えるし、行動として習慣的に気遣いしているとも言えます。

他にも「私は優柔不断だ」というセルフイメージがある人は「私はお店でメニューを見てもすぐに決断できない人だ」の信念があると表現できます。

決断できない行動を繰り返し「私は優柔不断である」というセルフイメージが出来上がってきたわけです。

セルフイメージがつくられる背景

学校の教室

セルフイメージを形成する要素は、幼少期の親や学校の先生との関わり、友達や同僚との関係性に影響を受けてつくられていきます。

他にも過去の成功や失敗経験からの影響も受けています。

テレビやSNSで見る「成功者」や「優雅な暮らし」をしている人と自分を比較してつくられることもあります。

今のあなたのセルフイメージは、いくつもの影響を受けながら形成されてきたと言えます。

セルフイメージが与える影響

目標に向かって段階的に進む図

セルフイメージは、自分の行動や選択に直接影響を与えます。

たとえば「私は目標達成のためコツコツやれる人間だ」というセルフイメージがあるとしましょう。

このセルフイメージを4つの要素で見てみます。

  • 目標を達成するにはコツコツやるのが大切という(価値観)があるから
  • 目標から逆算して勉強の計画を立てる(スキル)が身につけられる
  • だから、計画とおりに勉強する(行動・習慣)が出来上がる
  • そして、勉強仲間に囲まれている(環境)にいる

このようにセルフイメージ通りの現実が起こります。

4つの要素の中では、価値観・信念の影響がもっとも強く、次にスキル、行動・習慣、環境と影響力がだんだん小さくなっていきます。

セルフイメージに影響を与える要素

もう1つ例をあげてみます。

たとえば「コミュニケーションが苦手」というセルフイメージがあるとします。

4つの要素で見てみると

  • 人とのコミュニケーションは難しいという(価値観・信念)があるから
  • コミュニケーション(スキル)を身につける意欲がわきにくい
  • だから、社内外でのコミュニケーションの機会を避ける(行動・習慣)
  • そして、コミュニケーションの苦手な人に囲まれる(環境)

つまり、セルフイメージを構成する4つの要素は、人生の質を大きく左右するのです。

セルフイメージを書き換える3つの方法

では、セルフイメージを確実に書き換えていくためにどうすればいいのでしょうか。

今回は具体的な3つの方法をステップでお伝えします。

  • 理想とする人の要素をモデリングする
  • 未来と現在のセルフイメージを比較する
  • アファメーションを活用する

理想とする人の要素をモデリングする

西郷隆盛像

1つ目は、理想とする人の要素をモデリング(真似)することです。

ステップ1:理想とする人を複数名、洗い出す

まずは、自分が尊敬する、理想とする人を複数名、洗い出します。

歴史上の人でも有名な成功者でもいいし、身近な人でも構いません。

ステップ2:理想とする人の要素をピックアップ

理想とする人たちが持っているプラスの要素を自分自身に取り入れていくため

  • Aさんの情熱的な部分
  • Bさんのリーダーシップの部分
  • Cさんの達成力

のように「この人の〇〇の部分」をピックアップします。

ステップ3:すべての要素を取りれた未来の自分をイメージする

未来へ続く真っ直ぐな道

ピックアップしたすべての要素を取り入れた未来の自分をイメージしていきます。

目をつぶり、目の前に未来へ続く1本の道があるとイメージして、道の上を一歩一歩進んでいきます。

そして、イメージの中で、すべての要素を取り入れた自分がいると感じた未来の場所で立ち止まります。

立ち止まった場所で、理想の自分を頭のてっぺんから足の指先まで、ありありと感じていきます。

次に、そのとき感じたことを言語化していきます。

  • 今どんな気持ちでしょうか?
  • 周りには何が見えるでしょうか?
  • 何を考えているでしょうか?
  • 心のなかではどのような独り言をつぶやいているでしょうか?

出てきた言葉をすべて紙に書き出してみてください。

言語化して書き出すとリアリティがより高まりますし、セルフイメージを高めるためのエネルギーがわいてきます。

ステップ4:小さな行動を決めて実践する

未来のセルフイメージを持つ自分なら、これからどのように行動していくかを考えて実践していきます。

たとえば、Aさんの情熱的な部分を取り入れた自分は、明日からどのように行動をするか考えてみるのです。

自分の仕事の改善案を1つ考えて実践してみる、同僚やメンバーへの声掛けを1回増やすでもいいでしょう。

まずは小さくてもいいので情熱的な行動を起こしてみる。

行動を起こしたら、今、未来のセルフイメージを取り入れている自分を十分に感じていきます。

「小さな行動をする→セルフイメージを取り入れている自分を感じる」を繰り返していくと、未来のセルフイメージに書き換わっていきます。

未来と現在のセルフイメージを比較する

3人で会話をしている

2つ目は、未来と現在の自分を比較することです。

未来と現在の自分を比較すると、何を改善すべきかが見えてきます。

ステップ1:未来のセルフイメージを明確にする

未来の自分がどうなっていたいのか、具体的なセルフイメージを明確にします。

価値観・信念、スキル、行動・習慣、環境の4つの要素から考えて書き出します。

「コミュニケーションが苦手」の例をもとにすると、未来のセルフイメージは次のようになります。

  • 人とのコミュニケーションは楽しいものという(価値観・信念)がある
  • コミュニケーション(スキル)を身につける意欲がわいている
  • 社内外でのコミュニケーションの機会が増えている(行動・習慣)
  • これまでとは異なるコミュニティの人に囲まれている(環境)

ステップ2:現在のセルフイメージを把握する

次に、現在のセルフイメージを4つの要素で把握します。

  • 人とのコミュニケーションは難しいという(価値観・信念)がある
  • コミュニケーション(スキル)を身につける意欲がわきにくい
  • 社内外でのコミュニケーションの機会を避けがち(行動・習慣)
  • 一人で過ごす、同じコミュニティの人に囲まれている(環境)

ステップ3:ギャップを特定する

未来と現在のセルフイメージを比較し、どのようなギャップが存在するのかを特定します。

このギャップを埋めていくことで、セルフイメージが書き換わっていきます。

セルフイメージへの影響は、価値観・信念の影響がもっとも強く、次にスキル、行動・習慣、環境と小さくなっていきます。

セルフイメージに影響を与える要素

つまり価値観・信念を変えると、セルフイメージがガラッと大きく変わるわけですね。

しかし、価値観や信念を変えるには多少時間がかかります。

そこで、今回オススメするのは、行動・習慣または環境を変える方法です。

ステップ4:小さな行動を決めて実践する

白い机と木目色の椅子

行動・習慣、環境を変えるだけでもセルフイメージは書き換わります。

たとえば、行動・習慣として、社内外でのコミュニケーションの機会を増やすにはどうすればいいでしょうか?

SNSやブログなどを見ると、〇〇セミナーが開催されていたり、SNSで知り合った人たちが飲み会をしたりしています。

そうした場所に出かけてみるだけでも、新しいコミュニケーションの機会に出会えます。

いきなり飲み会は難しいかもしれませんが、興味のあるセミナーや勉強会あたりなら、気軽にいけそうですよね。

もしくは、休日に普段とは異なる場所にブラブラと出かけてみるでもいいでしょう。

環境を変えるのであれば、思い切って住む場所を変える方法もあります。

難しければ机の上に置いてある文房具類を変える、椅子を変えるでもいいでしょう。

行動・習慣、環境に関する小さな行動を起こしてみるだけで、セルフイメージが書き換わるきっかけになります。

アファメーションを活用する

鏡に手をつけている女性

3つ目はアファメーションを活用することです。

アファメーションとは、自分に肯定的な言葉やフレーズを繰り返し唱えて、セルフイメージを書き換えていく方法です。

ステップ1:理想のセルフイメージを描く

セルフイメージを書き換える方法の1つ目、2つ目と同様に、まずは理想のセルフイメージを描きます。

セルフイメージは具体的であればあるほど、アファメーションの効果は高まります。

ステップ2:アファメーションを作成する(注意点)

次に、理想のセルフイメージになるために必要な肯定的な言葉や文を作成します。

このときによく言われるのが

  • 「私はコミュニケーションが得意である」
  • 「私は自信に満ちている」

という理想の自分になっている肯定的な言葉を繰り返し唱える方法です。

しかし、私自身も、私のクライアントさんも効果がありませでした。

なぜなら、「いやいや、まだコミュニケーション得意じゃないし・・」と心が反応してしまうからです。

実際やってみるとわかるのですが、言葉を唱えながら、心のなかでは「なんか違うなあ・・」とモヤモヤします。

これでは心のなかに入り込んでいかないので効果がありません。

ステップ3:アファメーションのオススメ方法

そこでオススメの方法を2つご紹介します。

1つ目は、現在進行形にすることです。

例えば、

  • 「今、私はコミュニケーションが得意になりつつある」
  • 「私は自分を信じられつつある」

といったように現在進行形で表現します。

これは、事実であり、ウソではないですよね。

だから、心のなかに入り込みやすく効果の出る可能性が高まります。


そして、2つ目は、部分を認めていくことです。

今は総合的に「コミュニケーションが苦手」と思っているかもしれませんね。

しかし、部分部分で見ていくと、苦手ではないところが必ずあるはずです。

たとえば、会話でのコミュニケーションは苦手だけれど、文章でのやり取りなら得意だとか。

だから「コミュニケーションが得意なときもある、それは〇〇のとき」のように部分を認めていきます。

この部分を少しづつ増やしていくことで、セルフイメージが書き換わっていきます。

セルフイメージを書き換えるメリット

セルフイメージを書き換えると、どのようなメリットがあるのか、まとめてみました。

自己効力感の向上

セルフイメージをポジティブに書き換えることで、自己効力感が向上します。

自己効力感とは、自分が目の前の課題や困難を乗り越える能力があると信じる感覚のことを指します。

この感覚が高まると、新しい挑戦や困難な状況に直面しても、自分にはそれを乗り越える力があると信じることができ、行動を起こしやすくなります。

人間関係の改善

セルフイメージがポジティブになると、自分に自信を持てるようになり、他人とのコミュニケーションもスムーズになります。

自分を過小評価することなく、他人との関係を築くことができるようになるため、人間関係が改善します。

また、他人の評価や意見に左右されにくくなり、自分らしい生き方を追求することができます。

目標達成の促進

ポジティブなセルフイメージを持つことで、自分の目標や夢に対する取り組みが活発になります。

自分にはその目標を達成する能力があると信じることができるため、具体的なアクションを起こしやすくなります。

また、途中での挫折や困難に遭遇しても、前向きな気持ちで乗り越えることができるようになります。

ストレスの軽減

セルフイメージをポジティブに保つことで、日常のストレスやプレッシャーに対する耐性が高まります。

自分の価値を正しく認識し、自分を過小評価することなく生きることで、外部からのプレッシャーや評価に左右されにくくなり、心の平穏を保ちやすくなります。

創造性の向上

ポジティブなセルフイメージは、自分の考えやアイディアに自信を持つことができるため、創造性が向上します。

新しいアイディアや方法を試すことへの抵抗が少なくなり、柔軟な思考ができるようになります。

これにより、問題解決のスキルや新しいことへの挑戦が活発になり、より多くの可能性を追求することができます。

  • この記事はコーチング、カウンセリングのスキルをもとにして作成しました。

まとめ

今回は、人生を変えるセルフイメージを書き換える方法をお伝えしました。

セルフイメージは、価値観・信念、スキル、行動・習慣、環境、すべてに影響を与えます。

つまり、今のセルフイメージのままなら、この先の未来も現状のままの可能性が高くなります。

逆に言えば、理想のセルフイメージに書き換えていけば、理想の未来につながっていきます。

さらに現代は情報があふれかえっており、SNSを通してセルフイメージが低くなる機会が増えるばかりです。

こうした状況下では、セルフイメージをコントロールする力は、ますます重要になってくるでしょう。

今回の記事が、あなたのセルフイメージを書き換え、より豊かな人生になるきっかけになればうれしいです。

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