リーダーになったけれど自信がない人が前に強く進める3つの意識とは?

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「〇〇プロジェクトのリーダーに任命する」

会社に限らず組織で働いているとリーダーに任命されることがあります。

突然の場合もあれば経験年数で任命されたり、人手不足や業績拡大中の組織なら入社して1〜2年でリーダーになることがあるかもしれません。

会社から認められてリーダーとなるわけですから、うれしさや喜びもあると思いますが、「できればやりたくないけれど・・・」と思う人も少なくないはず。

そう思ってしまうのは「自信がない」からです。

それなら「自信をつけたい」ところですが、どうすれば自信を持てるのか、その方法も見当がつかない。

では、こんなときどうすればいいのか?

今回は自信がなくても前に進んでいける意識の持ち方を3つお伝えします。

目次

リーダーになったけれど自信がない人が前に強く進める3つの意識とは?

自信がなくて当たり前と考える

自信が持てない理由としては、まず経験やスキル不足が挙げられます。

しかし、誰でも最初は経験、スキルがないのは当たり前の話ですよね。

今でこそ何百人の前で話す講師の人達だって、経験がなかった最初の何回かはガチガチに緊張したでしょうし自信もなかったはずです。

スキルについても同じですよね。

私は経験年数でリーダーになりましたが、会社は研修をやってくれませんでしたし、先輩が教えてくれることもなかったのでリーダーとしてのスキルもゼロでした。

そんな中で会社は「リーダーとしての仕事をしろ!」と命じます。

今なら、そんなのすぐには無理でしょ!と言えるのですが、

リーダーになったときの自分は「自信がないから・・リーダーはムリかも、、」と

自信がないことを悪いことのように考えていました。

でも、そもそも「自信がないのは当たり前のこと」ですよね。

それに「悪い」ことでもない。

そう考えると気持ちが楽になりませんか?

あなたの過去を思い出してみて欲しいのですが「自信がないな。。」と思いながらも行動してきたことがあるはずです。

例えば、運転免許取得のため教習所で車の運転席に初めて座ったとき、ドキドキしながらもアクセルをゆっくり踏みましたよね。

進学して友達がまだいない中で、隣の席に座った同級生におそるおそる声をかけたことがありませんでしたか?

こんなふうに「不安だなあ・・」「怖いなあ・・」と感じながらも行動してきたことは、これまでたくさんあったはずです。

その結果はどうなったでしょう。

もちろん思った通りにならなかったこともあるでしょうが、それ以上に得られたもののほうが多かったのではないでしょうか。

初めてやることは、自信がなくて当たり前です。

そして「人は自信がなくても前に進んでいける」ことをぜひ意識してみてください。

理想のリーダー像にとらわれない

あなたの頭の中には理想のリーダー像があるのではないでしょうか?

社内の尊敬する上司やリーダー、もしくは本や雑誌などで紹介されている人かもしれません。

そんな人になれたらいいなと思いつつ、今の自分とのギャップの大きさを感じて自信をなくしてしまうことがあります。

相手と自分を比較してしまうからですね。

でも、この比較はそもそも間違っています。

リーダーになったばかりのあなたと、すでにリーダーとして活躍している相手とを比較しているからです。

ギャップがあるのは当たり前ですよね。

相手の人だってリーダーになりたての頃は苦労したかもしれません。

でもそこには目がいきません。

今の自分と理想のリーダー像をいくら比較しても意味がありません。

リーダー像に近づくためには、どうしていけばいいのかに意識を向けていきましょう。

自分の無意識に気づく

あなたの心の声は、いま、どのように語りかけてくるでしょうか?

「あなたにリーダーはムリなんじゃないか・・」

「あなたはリーダーとしての力量が不足しているのでは・・」

そんな言葉が聞こえているかもしれません。

ここで知っておいていただきたいのは、人間は無意識にネガティブなことを見つけ出そうとする本能があるということです。

人間は、太古の昔から常に周りを警戒しながら生きてきました。

厳しい自然の中で、凶暴な動物などから自分や家族を守るためには危険を事前に察知する必要があったからです。

そのため、私たち人間は常に最悪を想定しようとします。

もう無意識に「リーダーになったら悪いことが起きるかもしれないから、やめておいたほうがいいよ」と考え出すのです。

だから

「あなたにリーダーはムリなんじゃないか・・」というネガティブな心の声が聞こえてくるのも自然なことなのです。

ただし、このようなネガティブな声が聞こえてきたとき、私たちはその声をそのまま信じ込んでしまいがちなので気をつけてください。

ネガティブな声が聞こえたときは

「あっ、また出たな!ネガティブ星人め!」

みたいに、その心の声に名前をつけてつぶやいてみてください。

名前はどんなものでも構いません。

「ジョージ」でも、「ワトソン」でもなんでもいいのです。

「あ、ジョージがまた出てきたよ」みたいに。

「はあ?」と思われるかもしれませんが、名前をつけてつぶやくと、ネガティブな心の声と距離が取れるようになり客観視できます。

そうすると、その声にとらわれにくくなるのでオススメです。

あなたにしかできないリーダーを目指す

リーダーになりたての頃は、自信がないことを悪いことのようにとらえてしまうかもしれませんが、はじめは誰でも自信がないものです。

自信はなくて当たり前なのです。

悪いことでもありません。

「自信がないなあ・・」

と思ったときは

「そう思うのは当然だな」

「自信がなくても行動してきたことはたくさんあったな」

と、これまでの自分を思い出してみてください。

「自信」とは結局のところ、行動した結果として生まれてくるものだと思うのです。

最初から自信を持とうとするのは、そもそもムリがあります。

自信がなくても、あなたはリーダーとして活躍していけるのです。

そのために今回お伝えしたことをぜひ意識してみてください。

そして、理想像にとらわれることなく、あなたしかできない自然体のリーダーを目指していきましょう。

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