資格取得が自信につながる人とつながらない人の違いとは?

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頑張って資格を取得した。でも、現実には何も変わらないし、自信につながらない…

あなたは、そんな悩みを抱えていませんか?

私は過去に、現状を変えたい、自信をつけたいという思いから、多くの資格に挑戦してきました。

しかし、資格を取得してもすぐには自信につながらず、何も変わらない日常が過ぎていくだけでした。

一方、自信につながる人は、新たな挑戦を続けたり、新しい仕事やプロジェクトに取り組んだりして、さらに自信をつけて成長しています。

なぜ、こうした違いが出てきてしまうのか?

そこで今回は、資格取得が自信につながる人、つながらない人の特徴と資格取得を自信につなげるための方法についてお伝えします。

ぜひ、参考にしていただき、ご自身の仕事へ活かしてもらえればうれしいです。

目次

資格取得が自信につながる人の特徴

はじめに、資格取得が自信につながる人の特徴を3つお伝えします。

目的が明確である

自信につながる人は、資格取得の「目的」が明確です。

例えば、将来的に特定の分野で起業したいから、その仕事で必要な資格を取得する。

社内の希望部署に異動したいから、必要な知識やスキルを得るために資格を取得する。

このように取得する前段階から、取得したあとの未来の自分をイメージできているわけですね。

人間の脳は想像と現実を区別することができません。

つまり、資格を取得したあとの未来を具体的にイメージできていると、未来で活躍している自分の姿を思い描けます。

それを現実だと脳は認識しますから、自信につながっていくのです。

このように、資格取得の目的を明確にしておくことは自信をつけるうえでも大切になります。

実践的な活用を行っている

自信につながる人は、資格取得後に実践的な活用を行っています。

例えば、自分の職場で同僚や後輩などに学んだことを教えたり、社内教育制度に展開したり、新しいプロジェクトに参加するなど、資格取得によって得た知識やスキルを実践で活かしています。

このような実践活動を通じて、資格取得によって得たスキルや知識をさらに深めることができますから自信がつきます。

資格取得が好循環を引き起こしているのですね。

自分自身の市場価値を高めることにもつながりますし、自信を持って仕事に取り組むことができるようになります。

成長に意識を向けている

自信につながる人は、資格取得を通じた自分自身の成長に意識を向けています。

資格取得で終わらせずに、得た知識・スキルを継続的に更新し、自分自身を常に向上させようとする意識を持っているのです。

たとえ資格が仕事に直結できていなくても、新しい知識やスキルを手に入れることによって成長した自分に喜びを感じていますから、自己肯定感が上がります。

自己肯定感が上がれば自信につながります。

資格取得がゴールではなくて、自分を成長させるための方法の一つであると考えているわけですね。

資格取得が自信につながらない人の特徴

一方、資格取得が自信につながらない人はどんな特徴があるのでしょうか。

資格をいくら取得しても自信につながらなかった私の経験をふまえて、3つの特徴をお伝えします。

目的が不明確である

自信につながらない人は、資格取得の目的が不明確になっていることがあげられます。

資格を取得することだけが目的になってしまい、その先、どう活かしていくのかまでをイメージできていないのです。

過去の私がまさにこれでした。

当時の私は、資格を取得さえすれば自信がつくし市場価値も上がると考えていました。

だから、資格ガイドブックを見て、自分の仕事に関係があると思われるものにいろいろ挑戦しました。

でも、直接仕事に活かせるものは少なく、自信にはつながりませんでした。

資格が自分自身の成長やキャリアアップにつながるかどうかを十分に考えていなかったのです。

実践的な活用を行えていない

自信につながらない人は、資格取得後に実践的な活用を行っていないことが原因の一つとして挙げられます。

資格取得によって得た知識やスキルが、実際の業務や日常生活に活かせないままになっているケースが多いのです。

だから、資格を取得しても、知識やスキルを更新していく意欲がなくなっていき、そのまま放置してしまうことがあります。

せっかく取得した資格が死格(死んだ資格)になってしまうのです。

これは本当にもったいないです。

せっかく学んだ知識なども忘れていきますし、結果として合格証が単なる紙切れになってしまいます。

自己評価が低く達成感を味わっていない

自信につながらない人は、頑張って資格を取得しても自己評価が低いため、達成感を味わえない場合があります。

そのため、知識もスキルもあるのに、自信につながらないのです。

自己評価が低い理由を考えてみると、自分が取得した資格に対して過度に厳しい自己評価を行っていることがあります。

他人がもっと高度な資格を持っていれば「自分の資格なんてたいしたことない」と考えたり、合格率が高いから取得できて当然と考えてしまったり。

自己評価が低いので自分を褒めることをしません。

もちろん合格した瞬間は、うれしさも達成感もありますが、一瞬で消えていきます。

だから自信につながらず、また次の資格を取らなくちゃと考えたりして、資格ジプシーになってしまうこともあります。

資格取得を自信につなげるための3つのポイント

では、資格取得を自信につなげていくためには、どうすればいいのでしょうか。

資格取得の目的を明確化する

自信につなげるためには、資格取得の目的を明確化することが一番重要です。

取得の目的は個々で異なりますが、主なものをあげてみると

  • 独立起業するため
  • 転職の面接で自分のスキルを証明できるようにするため
  • 社内でのキャリアアップや希望部署への異動のため

などになるでしょうか。

どれも自分自身の市場価値を高めたり、仕事の選択肢が増えたりすることになります。

そして、ぜひやってみてほしいのは、目的をさらに掘っていくことです。

例えば、士業やコンサルタントとして独立するために資格を取得したとします。

そこで終わらせずに、実際に独立して働いている場面をより具体的にイメージしていくのです。

資格で得た知識や経験を活かして、お客さんが喜んでくれている場面をありありとイメージしてみましょう。

お客さんのどんな悩みをどのように解決しているのか、具体的であればあるほどイメージがわきやすいです。

そして、そのときの、うれしさ、喜び、充実感などの感情をじっくりと味わってみましょう。

味わうことで自己肯定感が上がりますし、自信にもつながっていきます。

資格取得で得た知識やスキルをアウトプットする

資格取得後は、その資格から得たスキルや知識をアウトプットすることが重要になります。

例えば、複業やプロボノ(ボランティア活動)などをはじめることで、その資格から得たスキルや知識を実践的に活かすことができます。

他にもTwitterやYouTube、ブログなど、無料でアウトプットできる場所はたくさんありますので活用していきましょう。

発信するために勉強し直したり、本を読んだりすることが増えますので、知識やスキルを更新するよい機会にもなります。

他には、資格で得たスキルや知識を活かせる職場のプロジェクトに積極的に参加するなども方法の一つですね。

新しいプロジェクトに参加することで、自分のスキルを発揮することができ、さらに自信をつけることができます。

プロジェクトではなくても、後輩や同僚に教えてあげることができたり、自分の仕事の生産性を上げるために活用したり。

アウトプットできる機会を見つけることができると、成果が見えますし自信につながっていきます。

成長に意識を向けて達成感を味わう

時間も労力もかけて頑張って取得した資格ですから、自信につなげないともったいないですよね。

だから誰かの資格と比較したり、この程度の資格では・・などと、自己評価を低くすることはやめましょう。

あくまで過去と現在の自分自身を比較することで、自分が成長していることを実感することが大切になります。

私たち人間は成長し新たな経験をすることで自分の人生を豊かにしていきたいと思っています。

あなたもそうした未来を手に入れたいから資格に挑戦されたのだと思います。

自分の成長に意識を向けていくことができると、より自信を持って仕事に取り組むことができるようになるでしょう。

最後に

今回は資格取得が自信につながる人とつながらない人の違いについてお伝えしました。

その違いは、目的が明確かどうかや実践的な活用をしているかどうか、自己評価がどの程度高いかなど、いくつかの要因があります。

もし自信につながっていないと感じているのなら、どれに当てはまるか一度考えてみてください。

資格を取得するには、時間や労力、お金もかかります。

せっかく頑張って取得した資格をご自身の人生に活かしていかないともったいないです。

今回お伝えした方法を参考にして、資格取得を自信につなげ、よりよい仕事人生にしていってくださいね。

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